<第7話>黄金比の直角三角形の垂線と正五角形の外接円の半径〜垂線と半径が等しいことの証明〜

黄金直角三角形の直角から斜辺へ引いた垂線の長さが、その三角形の直角をはさむ短辺
と長辺をそれぞれ一辺と対角線の長さとした正五角形の外接円の半径に等しいことの証明は、
最初に証明しようとした一般社会人はもとより、現役の高校生にとっても、予想以上に煩雑で、
間違いやすい計算を含んでいました。

速見がフォローしながら、なんとか計算を終えた二人の高校生のノートをここで紹介します。
物語の展開とは関係がないので、興味がない方は先へ進んでください。

証明の方法は、まず黄金直角三角形の垂線の長さを求め(第1問)、次に正五角形の外接円の半径
を求め(第2問)、この2つの問題から求めた答えが等しければ、証明できたものとする方法です。

二人の高校生が計算を分担し、第1問はタケシが担当、第2問は健一が担当しました。






















<第7話 終>

コンパスを使った星形の作図★★★やさしい星の書き方 正五角形と黄金のL(エル)(第1回 教材ファイル)